こんにちはノッポです!
今回の記事は13年間スケートボードを続けてきて上達するにはどのような練習をして行けば良いのか記事にしました。
この記事は実際自分で練習して思った事や周りの上手い人達、プロの方を間近で見てきての練習への『考え方』や『環境作り』をまとめました。これから始める初心者の方や伸び悩んでいる中級者の方の上達への糸口になれば幸いです!
目次
- 上手くなる為の環境作り
- 近くにパークが無くても自分で作れば良い!
- やっぱりオーリーが大事
- 上手い人と仲良くなって一緒に滑ろう
- 人に教えると自分の練習にもなる
上手くなる為の環境作り
スケボーをこれから始める初心者の方も仕事をしながら続けている方も、何も無い場所で一人で毎日滑っていたらモチベーションが上がらず長時間練習することは困難になります。
スケボーを練習する上で環境が良いという事は…
- 近所にスケートパークがある
- 上手い人が近くにいる
- 練習したいセクション(ボックスやレール)がいつでもできる
- 明るくて苦情の来ない公園
- 競い合えるスケート仲間がいる
などが上達する為に適した条件だと思います(女の子もいたらやる気出ますね笑)
だけど今の日本ではどこにでもスケートパークがある訳じゃ無いのでその様な環境が近くに無い人も大勢いるのが現状です
僕もスケボーを始めたばかりの頃は近くにパークが無くて平日は仕事が終わってから近所の公園に行って練習をして、休みの日は車で遠くのスケートパークに行って練習してました
なので僕は休みの日に色々なスケートパークでもらった刺激や出来なかったトリックなどを平日の練習のモチベーションに変えて練習していました!
だからスケボーを一人で練習すること自体は上達する上で必ず必要な事だと僕は考えています
なのでどの様にモチベーションを保ちながら練習ができるかが上達へのカギだと思います!
スケートパークが近くにあればモチベーションを保つ環境が出来やすいと思いますが、そうで無い方はスケート仲間を作ってみたり休みの日にスケートパークに行って刺激をもらうのも良いと思います。
スケートパークに行けばスケーターの友達もきっと出来ます!
色々書きましたが滑ってて楽しい環境を作ろうって事です笑
近くにパークが無くても自分で作れば良い!
近くにパークが無くてもスケートボードのセクションは自分で作ることができます
ミニランプや鉄のレールは初めて作る方にはハードルが高いですが、ボックスやバンクなどは寸法や接地面などを気をつければ初めての方でも作れます
オススメはカインズホームなどのホームセンターの工作室を借りて作る方法です。カインズホームでは1カット50円で木材をカットしてもらえて、電動工具も無料で貸し出してもらえます(インパクトドライバーの先端は購入しなければなりません100円程度です)
しかしせっかく作っても近所の公園に置いておいたら盗まれてしまったり、公園の管理者に撤去されてしまうのは悲しいです泣(僕も2台ほど撤去されました)
公園に置いておければ一番良いのですが、その様な公園はなかなかありませんよね
そこで僕の考えた折りたたみのボックスの作り方を紹介します。車の無い学生の方は持ち運びできませんが車を持っている方なら軽自動車でも余裕で入るサイズです!長さも2メートルとかなり遊べる仕様になっています。
興味がある方はこちらから↓
コンパクト折りたたみボックスの作り方
やっぱりオーリーが大事
ストリートスケーターに憧れてスケボーを始めた人なら絶対に習得したいトリックはオーリーではないでしょうか
オーリーを覚えれば段差を上ったり障害物を飛び越えたりとスケートボードの遊びの幅が格段に広がります
その他にもオーリーはあらゆるトリックの基礎になっているので中級者の方でも調子が悪い時はオーリーから見直してみると新しい発見があり、技が改善されたり上達の糸口になったりもします
「真下に蹴って前足でデッキテープを擦り上げる」という単純な動作に見えるオーリーですがやってみると思うようにいかず奥が深いトリックです
しかしだから面白い!
理想のオーリーをみつけて追いかけるのもよし、自分だけのオーリーを見つけるのもよし!スケートボードは自由です!
スケボー初心者オススメ練習法オーリー編
オーリーの練習の参考に↑
上手い人と仲良くなって一緒に滑ろう
上手い人と一緒に滑るメリット
- トリックを教えてもらえる
- 目標が出来る
- メンタルが強くなる
『トリックを教えてもらえる』
上手い人とは当然自分ができないトリックができたりします、YouTubeなどの動画だけでは分からない事やトリックのコツなんかも聞けたりするので上手い人と滑って自分に吸収するのは上達の近道になるでしょう!
『目標が出来る』
カッコイイ滑りをしている人にはやっぱり憧れてしまいますよね。僕も始めたばかりの時は地元の先輩のスケーターやショップの店員の人達に憧れて『ああなりたい』と目標にして滑っていました。
目標ができると日々の練習のモチベーションも上がります。
『メンタルが強くなる』
初めて行くスケートパークや違う土地のスポットに行くと上手い人ばかりで物怖じしてしまうこともあります(僕も良くなります笑)日頃から上手い人と滑っているとそうした場面でも自分がしたいトリックや練習したいことを物怖じせずにチャレンジできるメンタルを鍛えることができます。
せっかく初めてのスポットに来たのに何もせずにただ見ているだけなんて勿体無すぎます!自分がしたいことを恥ずかしがらずにできることも上達への近道と言えますね!
人に教えると自分の練習にもなる
自分のできるトリックをできない人に教えるという事は自分がそのトリックを理解していなければできません。
人に教えている内に今まで無意識に何となくしていた事に教えている内に気付くこともあります。こうしてインプットして来たことを人に教えながらアウトプットするという反復練習をすることで今までのトリックにも更に磨きがかかり周りも上達していきます。
こういったスケーター同士の交流もスケートボードの魅力だと思うのでみんなで切磋琢磨して上達していければ楽しいスケート環境が出来上がります!
最後に…
色々書きましたがスケートボードで一番大切な事は『楽しむ』という事です!
できないトリックで気を病んでスケートボードが嫌いになってしまっては意味がありません、僕もヒールフリップができなくて嫌いで今ではもう練習すらする気もありません笑
その代わりに得意なキックフリップなどのトリックで自分をどう表現するかということに力を注いで楽しんでいます!
スケートボードの魅力は十人十色のスタイルがある事!何でもできたらそれはそれで最高だけど、できない事をずっと追いかけてても楽しくないですよね、自分にはどんなスタイルがあっているのかスケートボードを続けて行く中で見つけて行けたら最高のスケートライフを送れることと思います!!!