ざっくり書籍レビュー「7つの習慣」著者スティーブン・r・コヴィー

こんにちはノッポです

今回読んだ書籍は著者スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」です。

この本を手にとって読む前は、日々の時間の使い方を有効に使うただの時間活用術の書籍だと思っていたのですが、読み終えてみると全然違いました。

仕事や私生活はもちろん、教師や会社の社長や僕のようなブルーカラーの労働者まであらゆる人に共通する「原則」について書かれていました。

人間関係(夫婦、親子、仕事、友人など)が上手くいっていない方や、思い通りにいかないことが多い方は気づきがあったり、助けになる考え方を教えてくれる本だと思います!

今回も気になった習慣を3つほど取り上げてざっくり書籍レビューしたいと思います!

【第一の習慣】主体的である

コヴィー博士はこの本の中で、主体性を持つということは「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ」と定義しています。

特別なトレーニングを受けた人だけが持っている能力ではなく、すべての人が元来持っている能力、それが「主体性を発揮する力」です。

要は自分の人生は自分で選択して行くということ…

誰かに嫌なことをされたり、足を引っ張られてやりたいことを邪魔されたりと、外的要因を受けて誰かのせいにしても自分の成長には繋がりません。

人は自分は変えられますが、相手は変えられないのです。

コヴィー博士は「刺激」「反応」の間にある「選択の自由」が主体性を持つ上で重要だといいます。

「刺激」とは外的要因のことで、「反応」は内的要因(自分の行動)、そして受けた刺激に対して感情的に反応するのではなくて、自分でコントロールしている人が主体性のある人だというのです。

自分ができることに集中する

コヴィー博士はこのことを、「関心のない領域」「関心の輪」「影響の輪」の3つの領域を使って説明しています。

「関心のない領域」 はそもそもの関心はなく、刺激を受けない領域。

「関心の輪」 は関心があるが、自分の行動がそのことに関して影響を及ぼすことができない領域。

「影響の輪」は関心があり、自分が行動を起こせば、そのことに対して影響を及ぼすことができる領域。

主体性を持って生きていくには「影響の輪」に集中していることが重要だと書かれています。

自分の思い通りにいかない人間の愚痴を言っていてもその人は変わってはくれません。

しかし主体性のある人は相手と進んで意思疎通を図り、自分の願いを伝えたり相手の話に耳を傾けたりと、自分の影響が届くところから行動を起こすことができるのです。

そしてこの「影響の輪」を広げていくことが大事であると言っています。

【第三の習慣】最優先事項を優先する

人生は時間の連続体で、その時間の使い方で人生の目標達成や幸福に大きな影響を与えてしまいます。

第三の習慣では最優先事項を決めて、それを優先させることが重要だと書かれています。

ではどんな事が重要で、どんなことが無駄なのか?

ここでは緊急性重要性の2つの軸にそって、4つの領域に分けて説明しています。

緊急緊急じゃない
重要 第1領域 第2領域
危機
緊急の会議
締切間近
切羽詰まった問題
予期せぬ出来事
主体的な仕事
重要な目標
創造的な思考
計画と予防
人間関係作り
学習と最新再生
リフレッシュ
重要じゃない 第3領域 第4領域
不必要な中断
不必要な報告書
無意味な会議
他人の些細な事柄
重要じゃないメール・タスク・電話・事後報告
些細な仕事
見せかけだけの仕事
過度なリラックス・テレビ
パチンコ・ゲーム
時間の無駄遣い
人の噂話

第1領域:緊急、且つ重要
第2領域:緊急ではないが重要
第3領域 :緊急だが重要ではない
第4領域:緊急でも重要でもない

私達は日々の生活では「第1領域」「第3領域」を行ったり来たりしてしまいがちですが…

人生で大切なのは「第2領域」の時間を充実させることです。

第2領域の「効果性を高める活動」を行うことで、第1領域の危機や切羽詰まった問題などを回避することもでき、明確なミッションステートメントを持って行動することで人生の成功に大きく作用する行動を取れるようになります。

日々の活動を「第1領域」に追われてしまって、土日の休日を「第4領域」に消費してしまっていたら、成長できないどころか自分の首を絞める事になりかねません。

僕の場合の「第2領域」は勉強やブログの執筆などが当てはまりますが、日々の仕事(第領1域)に追われ、、家に帰ってきて晩酌(第4領域)などをしてしまいがちです(泣)

【第四の習慣】Win-Winを考える

人間関係で大事なのは「Win-Win(自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者が欲しい結果を得ること)」の関係が重要だと書かれています。

しかし多くの人の考え方は「Win-Lose(自分が勝ち、相手は負ける。相手を蹴落としてなんぼの世界)」の関係が正しいと思い行動し、常に自分と相手を比べ、負ければ劣等感に苛まれ、勝っても束の間の悦に浸ってを繰り返すだけです。

スポーツの試合やゲームなどはそのような考え方のほうが上手くいきますが、長い人生でみるとその考え方では窮屈でしかありません。

夫婦や友人や同僚などと競争して生活しているわけでは無いことに気づき、お互いに「Win-Win」の関係を築くことが大事なのです。

Win-Win自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者が欲しい結果を得ること
Win-Lose自分が勝ち、相手は負ける。相手を蹴落としてなんぼの世界
Lose-Win自分が負けて相手が勝つ。相手が幸せになるならば、自分は常に踏み台でかまわない
Lose-Lose相手が負けて自分も負ける。相手に勝たせるくらいなら足を引っ張って共倒れしたほうがマシ
Win自分の勝ちだけを考える。自分が勝てば相手がどうなろうと知ったことではない
Win-Win または No DealWin-Winの合意、または取引条件に至らなければ、取引しないことに合意する。妥協するくらいなら白紙に戻す

他にも「Lose-Win( 自分が負けて相手が勝つ。相手が幸せになるならば、自分は常に踏み台でかまわない )」などの関係もありますが、私達日本人はこの考え方の人が多いのでは無いのでしょうか?

人間関係を円滑に進めるために自分が折れてあげることは組織の中で生きていく上で大切なことではありますが、やりすぎてしまうと自分にも相手にも良い結果をもたらしません。

また「Win-Lose」の人は「Lose-Win」の人を好む傾向にあります。

まとめ

今回この「7つの習慣」を読んでみて、いろいろな気付きがありました。

この書籍にあるように「原則中心」に生きる生活をすることで、本質的な問題の解決に導き、自分が何をしたいかを明確にしてくれる書籍だと思いました。

しかし実際に行動に起こして、全てを日々の習慣に取り入れるのはすぐには難しそうです(汗)

まずはどれか一つを実際に行動に起こして見ることから始めてみようと思います!

「主体性」を持って進んで人間関係を築いたり、その人と「Win-Win」の関係を築くために提案してみたり、今ブログの執筆をしているように「第2領域」の作業の時間をもっと確保していくなど、

やれることは沢山あります。

この作業の一つ一つの積み重ねが充実した人生を築いていくのだと思わせてくれるとてもいい書籍でした!!

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