超広角レンズ「SIGMA」10-20mm F3.5 EX DC HSM

超広角レンズ「SIGMA」10-20mm F3.5 EX DC HSM実写レビュー

こんにちはノッポです٩( ᐛ )و

今回紹介する「SIGMA」10-20MM F3.5 EX DCは2009年に発売されたAPS-C機専用の超広角のズームレンズです。

10〜20mmという超広角に加え、ズーム全域で高画質を実現させている今でも人気のおとろえないSIGMAのレンズ!!

そのコストパフォーマンスもなかなかのもの!

今回はCanon EOS 80dに装着して、画角などの実写レビューをしていきたいと思います!!

仕様


【レンズ構成枚数】
10群13枚
【画角(DC)】
109.7 – 70.7°
【絞り羽根枚数】
7枚
【最小絞り】
F22
【最短撮影距離】
24cm
【最大撮影倍率】
1:6.6
【フィルターサイズ】
⌀82mm
【最大径×長さ】
⌀87.3mm×88.2mm
【質量】
520g

高性能なのにお手頃お値段!

「SIGMA」といえば高性能なのに価格がリーズナブルで手が出しやすいのも魅力のひとつです!

10万、20万が当たり前の一眼レフレンズの中で、10-20mmの広角レンズを新品で5万円をきるレンズはなかなかないと思います!

僕は中古で購入したのですが状態が非常に良く、34.000円で購入することができたのでとても満足しています。

ズーム全域で開放値F3.5の明るさを実現


肉眼で見える視界を超えた超広角域から、扱いやすい広角域までズーム全域での開放値F3.5の明るさを実現!

室内の撮影や広角で背景をぼかして被写体をを強調したいシーンなどに力を発揮!!

また開放値F3.5の明るさなので、夜のイルミネーションや星の撮影でも活躍してくれます!!

20mm~10mmの超広角!!(実写)

CANONのAPS-C(今回はEOS 80D)デジタル一眼レフに装着した場合の画角は35mm判換算で焦点距離16〜32mm相当になりますが、イメージしずらいので実際にどのぐらいの画角か実写!!

レンズの焦点距離の目盛りの表示が20、17、14、12、10(mm)間隔で表記してあるので、20から順番にカメラから1メートル離れた被写体(ボク)を実写して行きたいと思います!

20mm

17mm

14mm

12mm

10mm

20mmでも人物だけの被写体なら十分画角に収まりますが、10mmにもなると1メートルの距離でも人物の全体だけでなく周りの風景や状況も写し出すことができます!

HSM搭載でAFスピードが高速化

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)の搭載により、素速いAFを実現。

AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができますが、個人的にはフォーカスリングを回す時とても重く感じました!

またAFでピントを合わせる時のモーター音も写真などの静止画なら問題ありませんが、動画で静かな部屋で撮影した時はモロに音が入っていました。

気になる方は動画には不向きなレンズですね!

まとめ

今回購入した「SIGMA」10-20MM F3.5 EX DC HSMは超広角や素早いAF動作、高画質など値段以上のパフォーマンスをしてくれるとてもいいレンズでした。

しかしいい面だけではなくて以下のような悪い面もありました。

  1. フォーカスリングを回す動作が重い
  2. レンズそのものが重め
  3. 動画のときAFのモーターの音が気になる

など、僕が気になったのはこの3点ぐらいでした。

しかし全体の印象としては持っておいて損はない良いレンズなのでオススメです!

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