こんにちはノッポです
キャンプに行ったときの楽しみの1つが…
焚き火…
着火の仕方や組み木の仕方など考えたりするのって楽しいですよねぇ~
暖を取ったり料理に使ったりとキャンプの中心で私達を助けてくれたり楽しませてくれる大切な存在です!
今回はそんな焚き火が人体に与える癒やしの効果や、楽しみ方を紹介します。
目次 ・焚き火に存在する「1/fゆらぎ」(エフ分の1ゆらぎ)の癒し効果!! ・薪の種類 ・杉 ・檜(ヒノキ) ・楢(ナラ) ・樫(カシ) ・まとめ |
焚き火に存在する「1/fゆらぎ」(エフ分の1ゆらぎ)の癒し効果!!
焚き火を眺めていると炎の揺らめきに心が奪われて見入ってしまうことがよくあります。
何も考えずに、ただ炎の揺らめきを目で追いかけて、焚き火の暖かさと薪の弾ける音を聞きながら…
あの時間には確実に焚き火の影響を受けた「癒し」が存在することを感じることができます。
その癒しの正体を科学的に説明すると…
「1/fゆらぎ」(エフ分の1ゆらぎ)という波形が関係しています。
???
なんのこっちゃ?ってぐらい聞き慣れない言葉ですが、この波形は小川のせせらぎや森の木漏れ日や蛍の光など自然界のあらゆるところに存在する波形なのです。
人間のリズムは基本的には1/fゆらぎをしている事が研究によって分かっていて、 この1/fゆらぎは人間が感じる 快適性と深く関係していることが判明しており、
人間は五感を通して1/fゆらぎを感知すると、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧く効果があると考えられています。
このように科学的にも証明されている焚き火の癒し効果!!
また1/fゆらぎには面白いことに、特定の人間の歌声にも現れているというのです!その特定の人間とは…
MISIA、美空ひばり、宇多田ヒカルや俳優やナレーターの森本レオなど納得の方々があげられています。
たしかにどの方も人を癒やす声や歌声をしていますね!
焚き火の薪の種類
焚き火に使用する薪も、使う樹木によって燃え方や燃焼時間が違ってくるので、
薪選びも重要です!
薪は大きく分けて2種類…
「針葉樹」と「広葉樹」に分類されます。
針葉樹と広葉樹
上の写真の左が針葉樹の杉で
右が広葉樹の楢(ナラ)
針葉樹
針葉樹と呼ばれている樹木は杉・松・檜(ヒノキ)などがあり、特徴としては火付きが良く、火力が高いことがあげられます。
またナイフなどで丁度いいサイズに簡単に割ることができるので、冬場のキャンプで暖を取ったり料理を作ったりするのに最適です。
広葉樹
広葉樹は楢(ナラ)・椚(クヌギ)・樫(カシ)など、
特徴は火付けは悪いですが、火持ちがよく長持ちするので追加で投入する薪として最適です。
また薪ストーブの燃料にも最適で、一定の火力で長く燃えていてくれるので料理などもしやすいです。
杉
キャンプの焚き火の中でもポピュラーな存在の杉!
火付きが良く、ナイフなどで割りやすく扱いやすいです。
しかし火付きが良い反面、燃えやすいので燃費がかかってしまいますので、真冬のキャンプでは3~4束ぐらい必要になってしまいます。
広葉樹と一緒に使用するのがオススメです!
檜(ヒノキ)
檜(ヒノキ)も火持ちはあまり良くありませんが、香りがよく燃えた後の灰があまり出ないのが特徴!!
こちらも広葉樹とセットに使うとgood!
楢(ナラ)
ブナ科の楢(ナラ)は広葉樹の薪の中ではポピュラーな存在であり日本中で手に入りやすいので多くのキャンパーに愛されている薪です。
火力も十分で、燃焼時間も長いので燃費が良く料理にも最適!
火付は悪いので針葉樹の杉などを最初に使うか、着火剤を使用するのをオススメします。
樫(カシ)
樫(カシ)もブナ科の樹木で、とても火持ちが良く、火力が強い薪です。
別名薪の王様とも言われ、高級家具や備長炭や建具の材料に使われています。
まとめ
キャンプの楽しみの1つである焚き火…
「1/fゆらぎ」という科学的にも証明されている癒やしの効果があり、これからもますます注目されていきそうですね!
また使用する薪の種類も使う樹木によって燃え方が違ってきます。
火付けの良い杉や松の針葉樹は最初の着火の時に使用して、火持ちの良い楢(ナラ)や樫(カシ)などの広葉樹は継ぎ足し用の薪として最適なので、うまく併用して使用すれば燃費良く焚き火を楽しむことができます。
幻想的な炎の揺らめきを眺めながら過ごすキャンプの夜は、普段の慌ただしい日常を忘れさせてくれる非日常的な癒しの空間です。
安全に配慮してマナーを守って楽しいキャンプライフをおくりましょう!!